のぼりとデザインと芸術

のぼりづくりに芸術性は必要なく、販売を促進することだと言われました。

デザインも顧客が商品をつながるようにしなければいけませんでした。

全く見当外れなのぼりを作ってしまったのです。

のぼりづくりは自己満足では決していけないということを始めて知りました。

その後店長は、私ではなくもう一人の可愛いアルバイトの女の子に頼んだのです。

その子も大学でデザインの勉強をしていたのですが、私より優秀だったのと顧客がどうしたら買ってくれるのか徹底的に考えて作ってきたのです。

その子が作ったのぼりはよく出来ていて店長も大変褒めていました。

私は自信喪失に陥りました。

ただ私もデザインでは負けたくなかったので、恥を承知で彼女に作り方を聞くことにしたのです。

その子はまずのぼりを作るときにお客さんのイメージを徹底的に描くそうです。

詳細に顧客を思い浮かべて、どうしたらわくわくしてくれるか考えてアイデアをひねるみたいです。

そのコツを知ってから私は、デザイン力が大幅にアップしました。

やはりデザインと芸術は違うのだということをよく知るべきだったと思いました。

その後彼女とは仲が良くなり、付き合うことになったのです。

そのためのぼり作りは手痛い経験だったけれども結果としてよかったと思いました。